テレビや新聞、雑誌に加えて、「WEBメディアを活用して広報していきたい」という方も多いと思います。近年、紙離れも進んでおり、新聞・雑誌系はどんどんデジタル化しています。
※産経新聞は新聞業界の中でもいち早くデジタル化をすすめ、早い時期にYahoo!ニュースと提携したこともあり、産経新聞の報道はYahoo!ニュースに反映されやすい、ということも特徴です。
そんなWEBメディアには今話した「新聞や雑誌の紙系から派生した媒体」と「独立した媒体」の2種類あります。
今日はそんなWEBメディアと紙媒体のメディアを比較したときのWEBメディアの特徴についてお話していきます。
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1.記事量の制限が低い
紙媒体と違い、文字数などの自由性が高いのがWEBメディア。ストレートニュースの他にストーリーを深堀した記事も数多く掲載されています。
当然のことながらストーリー性を深堀してもらえた方がステークホルダーとより適した関係性を築くことができます。深堀してもらえるかどうかは広報の腕の見せ所。
2.読者の反応が分かりやすく、コミュニケーションが取りやすい
記事公開にあたり、記事の読者の反応をすぐに見ることができます。シェア数や反応についても数値化しやすいです。
また、紙媒体と比較して双方向性が高いことも特徴の1つです。HPリンクや商品ページのリンクを掲載してもらえることもあり、ステークホルダーとの直接のコミュニケーションが紙媒体よりも早く起こりやすいです。
3.記事が拡散されやすい
SNSなどで拡散できることから、紙媒体と違い固定読者以外にも訴求できることができます。
一方で、拡散性が強いため、誤報が多くの人に拡散されると取り返しのつかないことになります。(デジタル報道のため、誤報などその媒体での訂正は比較的しやすいのも特徴ですが、、、)
情報の正確性を必ず担保した上で情報提供に臨みましょう。
次回はWEBメディアへのアプローチ方法についてお話します。